こんにちは、shinです。
今回は「モチベーションが高まる仕事ってなんだろう」というテーマについて書いていきます。
先に結論を言ってしまうと、モチベーション高く仕事ができるかどうかは、「どれだけその仕事が他者に良い影響を与えられるか」ここに尽きます。
とはいえ、パン屋さんは食べ物を通して、大工さんは家を作ることを通して他者に喜びを与えている、といったように仕事と呼ばれる以上はそこには誰かに影響を与えていることは明白です。
なにを言いたいかと言えば、自分が誰に、どのように影響を与えたかを知ることこそがモチベーションの源泉になるわけです。
結婚式場のスタッフはなぜ幸せそうに働くのか?
さて、話は変わりますが、私は高校生の時にバイト先で疑問に思ったことがあります。
当時僕は、結婚式場のウェイターとして働いていました。
結婚式場というと、華やかなイメージを持たれるかもしれませんが実はそんなことはありません。
会社名は出しませんが、とんでもなくブラックで時給は900円そこそこな割には休憩時間がほとんどなく、12,13時間ぶっ通しで働くこともありました。
にも関わらず、そこで働いている人たちはほとんど文句もなく、むしろ楽しんでいたように思います。
僕はその時に「こんなブラックで給料も高くないのによく楽しんで働けるなあ」と当時は疑問に思いました。(半年で辞めました笑)
それから数年後にある社会人の方とお話ししている時に過去のアルバイトの話になり、「式場で働くことは最もやりがいのある仕事の一つ」とおっしゃいました。
これを聞いてやっと自分の中での疑問が解けました。
今の僕の答えはこうです。
「自分の仕事が他の人の幸せにしていることを直接的に感じられるから」だとお思います。
仕事で誰かを幸せにしている感覚を得られているか?
ごく当たり前な結論ではありますが、式場でのアルバイトはおそらく人生で最も幸せな空間を作る仕事であり、それによって実際に幸せになっている人を見ることができる。
だからこそ、低賃金であろうと、休憩が全くなくても、怒られても、楽しくアルバイトを続けていたのだと思います。
式場って誰かを幸せにしているというのを常に感じる環境にあるんです。
言い換えると常にエンドユーザーに会える。
一方で、世の中の多くの仕事は基本的にはエンドユーザーに会えないようになっています。
直接的にエンドユーザーに会える仕事は数えるほどしかないと思います。
ここが最初の結論と繋がってきます。
つまるところ、仕事のモチベーションはエンドユーザー(自分の仕事で良い影響を与えた人)に会うことで高めることできるのです。
もし、仕事にやる気が出ないなら、その仕事が誰に、どのように影響を与えているか体験してみましょう。
結論として自分が他の人にどれだけいい影響を与えているかが見えるか否か、ここが仕事選びのポイントなのかな〜と思いました。
ここを意識しておくと燃え尽きることなく向き合える仕事に出会えるかもしれません。
じゃあまたね〜。
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