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ダイエットの心理学

ダイエットが失敗続きの人のためのラクして痩せる心理学とは!?

投稿日:2020年3月5日 更新日:

こんにちは、心理学ライターのshinです。

生きていく上で誰もが一度は抱える悩みと言えばダイエットではないでしょうか?

ある調査によるとたいていの人は一度はダイエットや禁酒に挑戦しているといるというデータもあるそうです。

とはいえ同じ調査では、ほとんどに人は成功せずに終わっているという結果もでており、現代人はダイエットに頭を抱えていることがわかります。


それでは一体なぜ私たちはダイエットにここまで苦労するのでしょう?


この原因の1つの答えとして挙げられるのは無意識のうちに食べる量を決めてしまっているからではないかということです。

食べる量と無意識の関係について調べた面白い実験を紹介します。

食べる量は無意識で決まる!?

コーネル大学のブライアン・ワンシンクは人が食べる量は「自分が食べ終わったかどうか」という単純な考えによって決まるのではないかと考え、実験を行いました。

ワンシンクはそこに穴の空いたスープ皿を作って、管を通してスープをつぎ足せるようにしました。

参加者は20分間、会話を楽しみながらスープを飲みそのあとに感想を聞かれました。

この時、
参加者の半分はスープがつぎ足される底に穴が空いたスープ皿
もう半分のグループは普通のスープ皿

をそれぞれ使いました。


その結果、スープがつぎ足されたグループは普通のスープ皿の使用したグループに比べてなんと75%増しにスープを飲んでいました。

しかも恐ろしいのが、底無しスープ皿のグループは自分たちがそれだけ飲んでいるということに気づいておらず、満腹感も普通の皿の人と同程度だったということです。

まとめ

つまり、私たちは自分で食べる量を決めていると思っていますがこの実験が示すのは全くの逆で実際のところは無意識的な部分にけっこう影響されているんじゃねえのってことです。

普段の生活を振り返ってみてほしいのですが、私たちって高級レストランにでも行かない限りはそれほど味わって食べるってことって意外とすくないんです。


なんとなく食べてしまっていてさっきの底なしスープのように結局自分がどれぐらいの量を食べているのかや満腹感が曖昧になっちゃってこれが食べ過ぎの原因になっています。

なので食べ過ぎない食事をするためには何をどれぐらい食べているのかを明確に自覚するってことが大切なんですよね〜。


てことで実際に科学的根拠のあるダイエット法は食事日記なんです!


ある健康調査センターが行った研究では参加者の半分に食事日記をつけてもらい、もう片方のグループは日記をつけませんでした。

するとなんと食事日記をつけた参加者は、つけなかった参加者のなんと2倍も減量していたとのことです。


というわけでお金もほとんど手間もかからない食事日記ダイエットは一度は試す価値あり!と思いますのでぜひ試してみては〜。

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参考文献:科学がその成功を決める

-ダイエットの心理学

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