こんにちは、心理学ライターのshinです。
恋愛での悩みは人によってさまざまあるとは思いますが、付き合っている人がいる女性が抱えやすい悩み事はやはり浮気についてですよね。
もちろん男性側も心配になることはありますが、生物学的にみてみると男性は多くの種をばら撒くことが目的であったということを考えると浮気の可能性が高いのも頷けると思います。
そうは言っても恋人に浮気されて嬉しい人はいないと思いますし、ほとんどの人が嫌悪感を抱いたり、別れる一番の理由としてあがるのではないでしょうか?
そこで今回は心理学の実験結果を使って恋人の浮気の確率を減らす方向をご紹介したいと思います。
そんな浮気の確率を減らす方法があるわけないじゃんって思っている方も多いと思いますがこの方法なんだと思いますか?
正解は、、、恋人に自分のことを考えさせることだったんです。
え、わりと普通、って思ったかもしれませんがこれが実はけっこう効果あるよねってことが証明されているのでみていきましょう。
パートナーを思い出すと浮気したい気持ちが弱まる!?
フロリダ州立大学のジョン・メイナーと仲間は愛についての面白い研究を行いました。
まず恋人のいる学生を100人以上集めて異性の写真を何枚か見せ、肉体的に最も魅力的だと思う相手を一人選ぶように指示しました。
そのあと参加者を2つのグループに分け、
片方のグループには自分のパートナーに対して愛情を感じる瞬間について
もう片方のグループにはなんでも好きなことについて
それぞれ書いてもらい、作文を書いている間に写真で見た魅力的な人物について考えないように指示されました。
そしてもしその写真が頭に浮かんだら、文章にチェックをいれてもらうようにしました。
その結果を見てみるとなんと、、、自由に書いていいとされたグループはチェックの数が平均で1ページに4つだったのに対して、恋人について書いたグループは平均で2ページに1つだったのです。
そして最後の実験として参加者の全員に自分の選んだ写真について出来るだけ思い出してもらいました。
その結果、、、恋人について考えた参加者が思い出した写真の特徴は対照グループ(自由な作文を書いた)の3分の2だったのです。
まとめ
この研究では愛する人について考えるだけで他の異性への関心が大幅に減るってことがわかったんです。
恋は盲目なんてよく言いますがこれは実は研究でも証明されていて、かなり男女関係における真理をついていると言えると思います。
つまり恋人の浮気を防ぎたいのであれば自分のことを考えさせる時間を増やせはいいってことです。具体的な方法としては
時計やネクタイなどをプレゼントする
二人でたくさん写真を撮る
手紙を書いて渡す
などがいいと思います。
何度も言いますが大事なのは自分のことを考えてもらうということなんです。しかしやりすぎは重いと思われるかもしれないので気をつけて。
というわけで恋人の浮気を未然に防ぎたいならぜひ試してみてはいかがでしょうか。
自分と恋人の性格をより深く理解するためのオススメ本
参考文献:その科学が成功を決める